時候の挨拶ガイド(手紙・はがき用)―春・夏・秋・冬の季節別挨拶

いかがでしたか?5つに分けることができましたか?それでは、それぞれの項目について見ていってみましょう。

ここでは便宜上、番号を【1】〜【5】まで振り、それぞれ順番に「前文」「主文」「末文」「後付け」「添え文」となります。

                                【1】前文

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拝啓

 初冬の候、ご一同様には、お健やかにお暮らしのことと拝察いたします。当方も皆元気に過ごしておりますので、どうぞご休心ください。
 日ごろのご厚情、深く感謝しております。また、多用に取り紛れてご無音に打ちすぎ、誠に申し訳ございません。

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■解説:前文は、手紙の書き出し部分で、人と会ったときの初めの挨拶に相当します。前文には、いろいろな要素が含まれており、丁重な手紙になるほど前文の挨拶が丁寧になりますが、改まった手紙であっても、これらの要素をすべて含めなくてはならないというものではありません。また、お悔やみや災害見舞いの手紙には、悠長な挨拶はふさわしくないので、前文は全部省略します。

前文は、拝啓などの頭語、時候の挨拶、安否の挨拶、お礼やお詫びの挨拶となります。なお、安否の挨拶やお礼やお詫びの挨拶は必要に応じて入れていきます。

                                【2】主文

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 ところで、ただいま、家族一同そろって帰省しております。田舎ではみかんの取り入れの真っ只中ですので、別便にて実家で作ったみかんを少々送らせていただきました。さして珍しいものではございませんが、父は低農薬で味には自信があると自慢しております。ぜひ、ご賞味ください。

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■解説:主文は、本来の手紙の目的、用件にあたる部分です。起こし言葉と呼ばれる、前文と区別をつけるための「さて」「ところで」「ときに」「つきましては」という形で書きます。

本文は、手紙の趣旨がはっきりとわかるように、簡潔明瞭に書くようにこころがけましょう。

?手紙文の組み立て方 その4

                                【3】末文

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 末筆ながら、奥様にもよろしくお伝え願います。家内からもくれぐれもよろしくと申しております。
 時節柄、皆様のご自愛をお祈り申し上げます。まずはお知らせまで。

敬具

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■解説:末文とは、結びの挨拶のことです。本文を締めくくる部分の言葉で、「まずはお礼まで」というように、手紙の趣旨をまとめる言葉のほか、「皆様によろしく」というような伝言、「お体を大切に」のような相手の健康を気遣う言葉など、そのときどきにふさわしい挨拶をします。

結語は、「さようなら」にあたる言葉で、頭語の「拝啓」には、「敬具」、「前略」には「草々」というように、頭語に対応した結語を使うのが一般的です。

                                【4】後付け

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   十一月十日
                                                 夏野知美

東 和夫様

    追伸 みかんは格段の間に新聞紙を挟んでおくと、長持ちするそうです。お試しください。

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■解説:後付けは、いつ、誰が誰に書いた手紙かをします部分です。日付の部分には、普通は月日だけを書きますが、必要な場合や改まった場合には、年月日を書きます。

差出人の名前を原則としてフルネームで署名します。ワープロや印刷の手紙であっても、署名だけは自筆でというのがマナーです。

                                【5】添え文

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追伸 みかんは格段の間に新聞紙を挟んでおくと、長持ちするそうです。お試しください。

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■解説:本文中に書き忘れたことや、付け加えたいことを、最後に書き加えるのが添え文です。しかし、添え文はくだけた感じになるので、改まった手紙には書かないように気をつけましょう。

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